――――――――昼休み... 屋上への階段に差し掛かると、見慣れた居場所のない男子たちはよそよそと弁当を食べていた。 生憎の雨で屋上へは行けなくなり、何年間も掃除をしていなさそうな塵まみれの暗い暗い階段で貪っている。 上から順に、男子らしからぬ綺麗さで並び、一段をうまいぐあいに三人で分け合って小さく座っている。それが、下ってゆくたびに複数続く。 俺が三島、原田をはじめとする男子たちに近寄っても、やっぱりしらんぷり。 みんな気力を失ったように、静かに会話もなく箸を動かす。