「俺が、楽しい学校を作るから」 「・・・・・・え?」 「みんなが笑って過ごせる学校、作るから」 苅谷はきょとんとしたまま動かない 「だから、もう泣くな。学校は、泣くとこじゃないから」 苅谷の頭をとんとんと撫でると、苅谷は「うん」と小さく頷いた。 こんな大好きな人が泣いている姿を見るのはもうたくさんだ。