そしてついに俺は決意を固める 「俺、こんな学校は嫌い」 「・・・・・・・・・」 苅谷は聞いているのか、いないのか、反応がない 「苅谷は今の学校、好き?」 「・・・・・・・・・・・・わかんないよ」 苅谷は再び透き通った声に戻るが、やっぱり震えたままで、俺にピタリとくっついている。 「苅谷」 俺は苅谷の肩に手を当て、視点を同じように合わせる。 純粋な目が、俺に何かを伝えていた