みんなが、俺を避けている。 俺がやっと一歩を踏み出すたびに、一人一人が一歩さがる。 なんだよ。その目は。 俺が何したって言うんだ。 「あーあー。あれだけ反抗してた上場がねぇ・・・・・・ちっさい男だったんだ!(笑)」 視界の隅で、山中とその取り巻きが腹をかかえて笑っている。 まるでゴミを見るかのような目だ。 そして、数少ない男子集団の列にさしかかると、味わったこともない冷ややかな目線が注がれる。