はやく行けってことだろうか。 風に背中を押されて俺は玄関扉へと手をかける。 頼む、間に合っていてくれ。 ――――――――――ガチャ・・・ 何よりも重たい扉を震える手がゆっくりと開ける。 瞬間にぬるい空気が俺を気味悪く包み込んだ