いや、まてよ・・・ 「古谷!お前っ・・・・・・どこにいたんだよ!」 俺は膝から崩れ落ち後、惨めな姿で古谷に問いかけた。 「全部作戦なんだよー。ああすれば上場は負けず嫌いだから死んでもイチゴサンドにがっついて、全部買い占めるだろうってね・・・にゃー。」 なんだと?!ほんと恐ろしい奴らだ!ここまでとは・・・ 座り込み俯く俺に、古谷は耳元で静かに囁く 「ほんと、女と組むと都合いいよー。上場もこっちきたら?」 嫌だよ! と、そう言わんばかりに俺は近づきすぎた古谷の長い髪を払いのけた