フレアップ!!上巻

スタスタスタスタ・・・・・・

無言で不適に微笑む彼女らに俺は妙な悪寒を感じる。


やがて彼女らは俺のすぐ近くでピタリと歩みを止めた。



そして、山中がゆっくりと口を開く。




「おつかい、ご苦労さん」


・・・何だと!?


もしや・・・・・・まさか!


「そのイチゴサンド、私らが予約してたんだよねー。」


嫌な汗が流れはじめ、全身がびっしょりになった