フレアップ!!上巻




よく考えろ―――――



もう先を越されてしまった俺はどんどんと焦りが生じる。

一番に行きたかったのにぃぃ!!


こんな俺でも二番煎じは御免だ。



時間もあまりない・・・・・・



もうこれしかない!


俺は 先生! と手を挙げると、最終兵器を口にだした。

「ちょっと熱っぽくてやばいんですけど・・・」