よく考えろ――――― もう先を越されてしまった俺はどんどんと焦りが生じる。 一番に行きたかったのにぃぃ!! こんな俺でも二番煎じは御免だ。 時間もあまりない・・・・・・ もうこれしかない! 俺は 先生! と手を挙げると、最終兵器を口にだした。 「ちょっと熱っぽくてやばいんですけど・・・」