なんでそんなに平然でいられるんだ! お前も『イチゴサンディスト』だろう!? 尋常ではない汗をかき、気づいた頃にはもう脇汗びっしょりお恥ずかしい。 くそっ・・・ もしや!奴もまた俺と同じで秘策をもっているのか!? はっとした顔で俺は古谷をみると、奴はいっそう笑ってみせた。 やっぱりそうか! 古谷も強敵だな・・・・・・ とりあえず落ち着けと自分に暗示をかけ、感情を無にした。