そんな光景を眺めながらトイレから教室へ戻る時、他クラスの三島と原田の姿が見えた
俺に目が合うと、二人は自分のクラスから勢いよく飛び出し俺にまとわりつくかのように話しかけてくる
「おい!聞いたかよイチゴサンド事件!」
身振り手振りで必死に話す三島
あ、このやろっ唾かかった!
「とっくに知ってるって」
「なんだよ意外と冷静なんだな・・・イチゴサンド大好きなくせに」
原田の言葉にフフンと鼻で笑い、余裕の表情をみせた
「俺には秘策があるんだよ!」
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