「ごく……」



パンツを手に私は唾を飲む。



やるしかない!濃厚パンツ行くぞ!



気合いを入れた私は、机から立ち上がり、桐生先生を見つめる。



「濃厚パンツ召し上がれ?」



っ……



私は、桐生先生の甘い表情で一気にパンツを口に入れようとした瞬間……



「それ、弟のだから」



この一言で私は、一気に地獄に落ちたような気がした。



桐生先生なんて大嫌い!!


そんな事を思ってるなんて知らない桐生先生は、髪をなびかせて教室から出て行った。



最後に私に後ろに振り返りウインクを残して。



エンド