「ほら飲めよ!」



俺様先生こと桐生先生は、あたしの秘密の彼氏。毎回放課後に会うのが決まりなんだけど。


「私に飲ますの?信じらんない!」


「飲むよな?濃厚牛乳!」

意地悪な表情で言ってくる。でも……



「キスしてやるぜ?」



こう言う時は、私しか知らない表情で甘く言う。そんな私は、桐生先生には逆らえない。