あたしの答えにまた考え込み始めた凪兄は、しばらく首を捻っていた。
あたしはすっかり脱力して、もう怒る気力も無くなっている。
何なの……
凪兄の態度に納得出来なくて、胸の中に沸々と苛立ちが募るのを感じている。
それなのに…
思うように話が進まないせいか、凪兄に食い下がる気にもなれない。
あからさまに嫌味を込めて、大きなため息を落とす。
すると、凪兄はまだ腑に落ちないような表情をしながらもあたしを見つめ、一呼吸置いてから口を開いた。
あたしはすっかり脱力して、もう怒る気力も無くなっている。
何なの……
凪兄の態度に納得出来なくて、胸の中に沸々と苛立ちが募るのを感じている。
それなのに…
思うように話が進まないせいか、凪兄に食い下がる気にもなれない。
あからさまに嫌味を込めて、大きなため息を落とす。
すると、凪兄はまだ腑に落ちないような表情をしながらもあたしを見つめ、一呼吸置いてから口を開いた。



