「……っ!」
「あっ、ごめんっ……!痛かった?」
慌てて氷袋を離した奈緒ちゃんに心配を掛けないように、小さな笑みを向けて首を横に振る。
「大丈夫。冷たかったから、ちょっとビックリしただけだよ」
「そっか。じゃあ、また当てるね」
「あ、自分で出来るよ。ありがとう」
心配そうにしている奈緒ちゃんから氷袋を受け取り、ゆっくりと左頬に当てる。
その冷たさに顔を歪めてしまいそうになるのを堪えていると、少しずつ痛みが和らいでいくのを感じた。
「あっ、ごめんっ……!痛かった?」
慌てて氷袋を離した奈緒ちゃんに心配を掛けないように、小さな笑みを向けて首を横に振る。
「大丈夫。冷たかったから、ちょっとビックリしただけだよ」
「そっか。じゃあ、また当てるね」
「あ、自分で出来るよ。ありがとう」
心配そうにしている奈緒ちゃんから氷袋を受け取り、ゆっくりと左頬に当てる。
その冷たさに顔を歪めてしまいそうになるのを堪えていると、少しずつ痛みが和らいでいくのを感じた。



