「大リーグのシカゴカブスというチームには“ヤギの呪い”というのがあります。
毎日ヤギを連れて試合を見にきていたおじいさんがいたんです。
ちゃんとヤギの分のチケットまで購入して観戦する名物的な存在だったらしいです。
しかし、シカゴカブスがワールドシリーズに出場した試合を見に行ったとき、入場を拒否されて『カブスはもう2度とワールドシリーズで勝てないだろう。
ヤギを締め出している間はな』と捨て台詞を残して帰ったそうです。
それからシカゴカブスはワールドシリーズに出られなくなり、ファンは“ヤギの呪い”と言うようになったんです」
三浦が熱っぽく例え話を引き合いにして、呪いに真実味を持たせる。



