「わかった。紅白戦は無理でもフリーバッティングくらいやろう」 ここ数日暑くてキャッチボールもしていないこともあって、ストレス解消になる練習を提案した。 「やろう、やろう!」 「しゃ~ねぇな」 「やるのかよ?」 渋々OKの奴もいたが、とりあえず皆で着替えをはじめる。 「おい、おまえジャージくらい持ってきてるんだろ?」 ゴリが水原に声をかける。 「はい」 「早く着替えな」