ケーキが売り切れて、飲み物も底を突き、私たちのメイド喫茶は予定時間よりも早く終わった。
簡単に店じまいをした後、自由行動になったので4人で校内を廻る。
飲食関係の店はほとんど終わってしまったようだ。
仕方ないので裏庭でジュースを飲む。
他愛無い話も私には貴重な時間。
♪~♪~♪
突然、響吾の電話が鳴った。
「ん?何?
はぁ?勘弁してくれよ」
急に響吾の機嫌が悪くなった。
「そんな急に来んなよ~。
俺にも都合があるんだってば」
どうやら知り合いの人が訪ねて来たみたいだ。
私があんまり響吾の顔を覗きこんだから、すぐに電話を保留にした。
「知り合いが急に来た」
「じゃ、行ってあげて?」
「だって…行ったら一緒に帰れない」
「いいよ。私はもう充分だから。
それに今日は後片付けやって、クラスのみんなと簡単な打ち上げがあるし」
「本当に?」
嘘じゃない。
片付けの後お菓子とジュースで乾杯する予定だ。
簡単に店じまいをした後、自由行動になったので4人で校内を廻る。
飲食関係の店はほとんど終わってしまったようだ。
仕方ないので裏庭でジュースを飲む。
他愛無い話も私には貴重な時間。
♪~♪~♪
突然、響吾の電話が鳴った。
「ん?何?
はぁ?勘弁してくれよ」
急に響吾の機嫌が悪くなった。
「そんな急に来んなよ~。
俺にも都合があるんだってば」
どうやら知り合いの人が訪ねて来たみたいだ。
私があんまり響吾の顔を覗きこんだから、すぐに電話を保留にした。
「知り合いが急に来た」
「じゃ、行ってあげて?」
「だって…行ったら一緒に帰れない」
「いいよ。私はもう充分だから。
それに今日は後片付けやって、クラスのみんなと簡単な打ち上げがあるし」
「本当に?」
嘘じゃない。
片付けの後お菓子とジュースで乾杯する予定だ。


