イニシャルはKK

「…分かった…」

そう言ったら最後。
何も言わせないように私の唇を奪う。
そして、私を抱き上げベッドに運んだ。

人生、二度目のお姫様だっこ。

「前より重くなってねーか?」

「(///)あ、あの時は…
食事もろくに喉を通らなくって…」

「分かってる、分かってるって」

なんだか楽しそうな響吾。
ちょっと悔しい。