イニシャルはKK

ソファに私を座らせると
急いで本棚に向かう響吾。
学校のアルバムみたいなのを手に取ると、大急ぎでページを捲る。
開いたページを私に差し出すと、静かにこう言った。

「こいつが…
お前のお兄ちゃん」