「私のでたらめに付き合わせてごめんなさい。
お兄ちゃんなんて本当はいなかったの。
勝手に私が作り上げたお話だったの…」
どういう事だ?
「きっと私…寂しかったんだと思う。
ちっちゃい頃に友だちもいなくて。
だから、勝手に空想して。
お兄ちゃんなんていないのに、さも本当にいるかのように…
嘘の話を作り上げて、勝手に信じてたんだと思う。
毎日その事ばかり考えてたから、本当か嘘かも見分けがつかなくなって…
だから響吾には酷い事をしました。
本当にごめんなさい…」
お兄ちゃんなんて本当はいなかったの。
勝手に私が作り上げたお話だったの…」
どういう事だ?
「きっと私…寂しかったんだと思う。
ちっちゃい頃に友だちもいなくて。
だから、勝手に空想して。
お兄ちゃんなんていないのに、さも本当にいるかのように…
嘘の話を作り上げて、勝手に信じてたんだと思う。
毎日その事ばかり考えてたから、本当か嘘かも見分けがつかなくなって…
だから響吾には酷い事をしました。
本当にごめんなさい…」


