社長のご指名

「そぉだ!紫穂、貴方も今回のモデルしてみない?」

「……えぇ!!!無理ですよ!」


「大丈夫よ!みなさんどう思います?」


「紫穂さん!是非モデルをして下さい!」





焦る紫穂とは対照的に、みんなは喜んでいる。





「俺もいいと思います。」

「ほらっ、海堂社長も言ってるじゃない。今回だけでいいから…どう?」


「………わかりました。今回だけ、よろしくお願いします。」





満場一致で、暫く考えた紫穂は渋々ながらもOKをだした。





紫穂と目が合い、お互い呆れ顔で苦笑する。





「貴方もどうですか?」


「…………は?」





私のところにも回って来てしまった。





「貴方、身長も高くスタイルもいいですし、紫穂さんと一緒にしてはいかがですか?」





175センチという身長は高いかもしれない。





けど――――――…





「私は遠慮させて頂きます。」