もちろん彼女には聞こえてない訳で、突然びくっと震えた日向に「どうしたん?」と声をかけている。 だけどそんな事お構いなしのあたしは、立ち上がって拳を握ると、 『うちのお弁当はそんな嬉しそうに食べたことなかったくせに!』 唖然とあたしを見てる日向に、声を張り上げて叫んだ。 日向が悪くないのは分かっているし、こんな事も言いたくなんかない。 でも、自分でもよく分からない感情を、押さえる事が出来なかった。