『え?』 「え?」 『えぇっ?』 「えぇっ?」 あまりの驚きに訳も分からず返したあたしに、日向も全く同じように答えて来る。 二人でバカみたいに指差し合いながらも、やっぱり上手く日向にはぐらかされたようで何だかムカつく。 『ふーん。日向好きな子おんねんや』 拗ねたように唇を尖らせながら、上目づかいで日向を見上げ、 『やっぱ焼きそばパンがええの?』 「はぁ?」 そう聞いたあたしは、今度こそ意味不明だって感じで日向に睨まれた。