「黙れや」 言葉を続けようとした弘樹に日向は目の色を変え、低い声で言い放つ。 グイッと弘樹の胸倉を持ち上げた日向は、鋭い眼光で睨みつけ… 「お前の謝罪なんかいらんわ」 苦しそうな先輩に、絶望の言葉を落とす。 どうして先輩が謝らなきゃならないのか、何故こんなにも日向が怒っているのか、あたしには全く分からない。 壱夜も眉を寄せ、怪訝な表情で二人を見つめる。