―――それから弘樹先輩は、中庭で眠るあたしを見つけると、一緒にサボるようになった。 「おはよ、陽菜ちゃん」 「先輩…?」 「ははっ!寝癖ついてるわ」 目が覚めると大体は横に弘樹がいて、たまに彼はあたしのように大の字で寝ていることもあった。