Heavenly sky-あたしと君に残された日々-







―――☆


「さぁ?俺、日向じゃないしわかんねぇ」


缶コーヒーを飲みながら首を傾げ、もっともな返事を壱夜が返す。


日向が停学になった次の朝。


本当に久しぶりに、ピッピが死んでしまった時の夢を見た。


目覚めたら隣に日向はいなくて、シーツが温かかったからさっきまでそこにいたんだと分かった。


だけど玄関に日向がいつも履いているスニーカーがなくて、一人取り残されてしまい手持ち無沙汰だったあたしは、


『停学のくせにアホちゃうか!』と、とことん日向を罵った後、しょうがないから壱夜のいる学校へと向かった。