「あの女もアホなもんや。あんな嘘に騙されるって…」 「や、でも自殺したんかってちょっと焦ったけどな」 「それ、俺も思った」 「まぁ、あん時の事考えれば案外そうかも知れんで?」 「何?俺等まさかの殺人犯?あははっ!」 汚い、醜いガサツな笑い声。 握った拳が小さく音を立て、あまりの怒りに震え出す。 言葉じゃ言い表せない、そんな感情に頭の血管が切れそうになった。