Heavenly sky-あたしと君に残された日々-






普段クールなくせに、一旦笑いのツボを刺激してしまうとこうなるんだから、壱夜って人間は不思議だ。


一通り笑い通した後、まだヒィヒィ言ってる壱夜が涙を拭き取りながらあたしの肩をポンと叩いた。


「ネクタイだけでそんなに喜べるなんて、マジ面白いよな陽菜って」


…どうやら壱夜が笑っていた理由はそれらしい。


少し馬鹿にされた気分になるのは、あたしの気のせいなのか?


頬杖をつきながら考えていると、いきなりガタッと椅子が鳴って日向が立ちあがった。