―――☆ 「何か今日…ネクタイ違うくね?」 当たり前のように遅刻して、一人だけ爽やかじゃない昼の空気を纏いながら教室へと入った日向に、壱夜が目を丸くして問う。 時は昼休み。 こんなにもオーバーに遅刻してきた日向に、クラスメイト達も特に気にする事なく雑談を続ける。 『やっぱり?そう思う!?』 あたしはというと、日向に対しての壱夜の質問に満面の笑みで答えていた。