…って言うか、先生。 “ちょびっと”って何や? ちょびっと悲しいってさ? もっと悲しめよっ! そんな意味を込め、浜崎の坊主頭を叩くために宙に上げたあたしの手は、 「あれほどの問題児は珍しかったからなぁ…」 浜崎の切なく、少し懐かしそうな表情に止まってしまった。 「お前も問題児やけどな?」と、日向を見て、そう付け足した浜崎は少し笑う。