確かにあたしは皆に見えてない訳だし、日向が返事をしたら変に思われるかもしれないけれど、少しは反応してくれたっていいと思う。 「先生も南條がおらんようなって、ちょびっと悲しいんや」 「ふわぁあ…………はい」 不満で頬を膨らませるあたしを尻目に、面倒くさそうにあくびをする日向。 だけど、それよりあたしは浜崎の言葉の方が気になってしまった。