あたしの視線が変わった事に気がついた壱夜も“それ”…もとい小学3年生程の男の子に視線を移した。 男の子はあたし達―――正確には壱夜を見据えたままじっと動かず、怪訝そうに眉を顰める。 突然現れて瞬きもせずこちらを窺う男の子に何事かと思っていると… ―――次の瞬間、目ん玉が飛び出すんじゃないかと思わせる程の言葉が、男の子の口から飛び出した。