「な、何やねん…」 無駄にうろたえる日向は横目であたしを睨み、まるで「覚えとけよ?」とでも言いたげな表情。 だけど当然、浜崎にあたしが見えている事もなくて… 「確かにお前等はいっつも一緒やったから、信じたくない気持ちも分かる。せやけどな、杉山、現実を見るんや。…もう、南條はおらんのや…」 浜崎は少し自分に酔っているのか目を潤ませる。 教室中がシーンと静まって、涙を浮かべる子もいた。