あたしは昔から日向にいっぱい面倒かけてきたけれど、日向がいてくれたからあたしは此処に存在出来てるんじゃないかって思う。 あたしが此処にいるのは、日向がいつも助けてくれているからだ。 …だから日向。 あんたがあたしを必要としてくれる間は、いつでも傍におるで。 笑ってあたしの頭を撫でる日向に、静かにそんな事を思っていた。