『いや、そういう意味で言ったんちゃうけど…』 ――喉まで出かかった言葉を飲み込んで日向に視線を向ける。 彼に対して遠慮の“え”の字も感じた事無いあたしに、そんな事言うのは間違ってると思った。 だけどまた、日向が何かを隠すために、上手くはぐらかされたのかも知れない。 ―――あたしが死んでから、日向が何かを隠している気がするのは…気のせいだろうか?