『死ぬ前に痩せとけば良かったぁ…』 …なんて今更言っても、ただの戯言でしかない。 唇を尖らせ日向の皮しかない腹を摘み続ける。 『ってか、あんた今体重なんぼなん?』 ふと気になって聞くと、ぶきっちょに日向はオイルを腕に塗っている途中で、 「63キロ」 『は!?』 平然な態度の日向とは裏腹に、あたしは素っ頓狂な声をあげてしまった。