…ずっと一緒に居るのに、日向のこんな冷たい瞳は見た事が無い。 いくらあたしが余計な事して怒らせても、どっかの不良と訳の分かんない喧嘩になったとしても、こんな瞳は見せなかった。 …怒っていても、日向の瞳はいつも優しかった。 一抹の不安にあたしは『はよ帰ろ?』と、怒りに震える日向の腕を掴み…… 「あんな事されても文句言われへんやろ?」 「うん。それに陽菜ちゃんも満更でも無かったんちゃう?案外されて嬉しがって―――…」 ―――ガンッッ!! 次の瞬間、日向の机がぶっ飛んだ。