『……っ…』 浜崎の話す事に、日向が小さく息を吐いてあたしを見る。 悲しそうな瞳は、事故の事でも思い出しているからだろうか? 事故の事を覚えていないあたしとしては、話を聞いたところで想像すら出来ないけれど……日向は違うのかもしれない。 仮にもあたしは死んでる訳で、その現場に日向は居合わせていた訳で… あっさり死んで何も覚えていないあたしより、生きてるけど全て覚えてしまってる日向の方が辛い事多いのかもしれない。