「つーか。この学校に編入して、今日初めて登校したのに来たらもう授業始まってた」 『やっぱり問題児やん。編入初日で遅刻って!』 開き直ったかのように笑いながら、これまでのいきさつを話す壱夜に、そう言わずにはいられなかった。 イチは不思議だ。 どっか天然っぽくて、何考えてんのかよく分からんくて… だけど、引き込まれそうになる。イチの持っているオーラみたいな物に。