『さ、日向。早くお弁当食べちゃって』 そう言って男子から目を逸らし、日向の方に振り返る。 けど日向はあの男子から目を逸らす事なく……同じく男子も、日向から目を逸らそうとはしない。 何なのかと思っていると、横で影が動き、日向はお箸を置いて立ち上がった。 『ちょ、日向!?』 「壱夜……?」 あたしの声と重なるように呟いた日向は、ロフトを飛び降りるとその男子に近づいた。