―百合色―

俺は家に帰ると、風呂に入り、速攻寝た。


今日はいい夢が見れそうだ。



──────…


────…


───…


時が経つのは遅い。

でも必ず、あの日はやってくるんだ。


俺の運命が変わるかもしれない。


百合?


俺がどれだけこの日を待ち望んでたか分かる?


《二年後…この場所で…》


『…き!光輝!
いつまで寝てるの!
早く起きなさい!』


俺は体をゆっくり起こし、髪を掻きながら起きた。


低血圧なのは何も変わらない。



『ん──…』


俺は首を横に振り、
ベットから下りた。


そして、大きく欠伸をし、手を伸ばした。


『ねみぃ…』


乱れたスエットのまま、
リビングに顔を出す。


お袋に挨拶をするためだ。