「はぁ…はぁ…」 −−ふぅ… 体を起こし、枕元の携帯に手を伸ばす。 真っ暗な部屋に携帯の光で辺りが照らされる。 暗闇に慣れていた目が眩む。 光に目が慣れてきたら携帯の時間を確認する。 「まだ11時か…」 早く寝床についてにも関わらず時間が進んでいない。 −−−−はぁ… 「また夢…」 −−今度はどのぐらい続くのかな…