カァッと顔が赤くなる。 「そんなところに絆創膏を貼ってたら、キスマークがありますって教えてるもんだよ。」 「えぇ!?」 「っで、誰なの相手は?」 焦る私に追い撃ちをかける美穂。 「あ、う、う…」 「うん、なんとなくわかった。」 「へ?」 「どうせ、心でしょ?」 −−なんで…? 「な、なんで…」 「だって、葵、顔真っ赤。」 私の顔を指で指す美穂。 慌てて頬を手で隠す。 「葵がそんな顔するのは心しかいないかなって。 まだ忘れられないんじゃないかなって。」 「へ?」