体育祭が終わり、今日は球技大会。 昨日同様、朝学校で制服からジャージに着替える。 グラウンドで心と抱き合ったせいか、生徒からの視線が痛い。 そんな視線を無視し、教室へ向かう。 「いやぁ、葵は胸がでかいねぇ。」 「……」 −−もうどうにでもして… 「葵じゃ゙ぁ゙〜ん… 周りからの視線がい゙だぁ゙い゙…」 −−アッキー、気にしないようにしてたのに…気になるじゃんか… 結局、視線が気になり足速に歩き教室に逃げ込むように入った。