約束の日の前日、完成した“約束の品”を持って浩介はアパートに帰った。
静かにテーブルの上に置き、もう一度仕上がり具合を念入りにチェックして白い正方形の箱におさめる。
工房から無理矢理もらって来た丈夫そうな紙袋に箱を入れて、準備完了。
一息つこうかなとコーヒーを入れていると携帯が鳴った。
「浩ちゃん?私です」
真智子からだった。
「明日は私がそっちに行くから」
「え、いいよ。なんか悪いし」
浩介が言うと真智子はううん、と電話の向こうで首を横に振った。
「私が行きたいから、行く」
静かにテーブルの上に置き、もう一度仕上がり具合を念入りにチェックして白い正方形の箱におさめる。
工房から無理矢理もらって来た丈夫そうな紙袋に箱を入れて、準備完了。
一息つこうかなとコーヒーを入れていると携帯が鳴った。
「浩ちゃん?私です」
真智子からだった。
「明日は私がそっちに行くから」
「え、いいよ。なんか悪いし」
浩介が言うと真智子はううん、と電話の向こうで首を横に振った。
「私が行きたいから、行く」



