浩介は卒業後、町でも有名な“偏屈じいさん”のガラス工房に無理矢理弟子入りした。
一度作品を見て惚れ込み、絶対この仕事をすると決めていた。
頑固な性格ゆえに、知らず知らず娘夫婦や弟子入り志願者を遠ざけてしまった“じいさん”。
最初、突然弟子入りしたいと頭を下げて来た浩介を追い返そうとした。
茶髪のちゃらちゃらした若者なんて使い物にならん、と。
ところが浩介はなかなか諦めず、“じいさん”が首を縦に振るまで質問責めにした。
「髪の色が問題になる仕事なんですか」
「使ってみる前から使えないと決めるのは偏見じゃないんですか」
偏屈じいさんを言い負かして弟子入りした偏屈青年。
お互い憎まれ口叩きながらも上手くいっている。
最近、浩介の前では絶対に言わないものの近所の人には“後継者が出来た”とひそかに自慢しているらしい。
一度作品を見て惚れ込み、絶対この仕事をすると決めていた。
頑固な性格ゆえに、知らず知らず娘夫婦や弟子入り志願者を遠ざけてしまった“じいさん”。
最初、突然弟子入りしたいと頭を下げて来た浩介を追い返そうとした。
茶髪のちゃらちゃらした若者なんて使い物にならん、と。
ところが浩介はなかなか諦めず、“じいさん”が首を縦に振るまで質問責めにした。
「髪の色が問題になる仕事なんですか」
「使ってみる前から使えないと決めるのは偏見じゃないんですか」
偏屈じいさんを言い負かして弟子入りした偏屈青年。
お互い憎まれ口叩きながらも上手くいっている。
最近、浩介の前では絶対に言わないものの近所の人には“後継者が出来た”とひそかに自慢しているらしい。



