卒業して半年。
真智子はすっかり仕事も覚え、社会人らしくなってきた。
数字は苦手だが飲み込みが早いので、新人の割には責任のある仕事を任されたりもしている。
「山本さんて、すごいよね」
「一人で三人分働くし」
「テキパキしてて、なんかお兄さんよりカッコイイよね」
同僚はみんな口々に彼女を褒める。
……ただ、こんな余計な一言付きで。
「でも彼女にするには、ちょっとねぇ……」
真智子はすっかり仕事も覚え、社会人らしくなってきた。
数字は苦手だが飲み込みが早いので、新人の割には責任のある仕事を任されたりもしている。
「山本さんて、すごいよね」
「一人で三人分働くし」
「テキパキしてて、なんかお兄さんよりカッコイイよね」
同僚はみんな口々に彼女を褒める。
……ただ、こんな余計な一言付きで。
「でも彼女にするには、ちょっとねぇ……」



