「和也君、後輩が呼んでる」
職員室から出て来た和也を真智子は手招きした。
「後輩?」
怪訝そうに聞き返す和也に、真智子はニヤリと笑って説明を付け加える。
「とーっても可愛い女の子が、『先輩にお話があります』って言ってる」
「へぇ、なんだろ?」
和也はぽかんとした顔で首を傾げている。
――告白だろ!気付けよ!普通気付くだろ!
真智子は心の中でどやしつけた。
「なんか貸したっけかな……?」
早く早くと袖を引っ張る真智子と何を貸したのかぶつぶつ考え込む和也を見かけた浩介は、思わず二人の後をつけた。
職員室から出て来た和也を真智子は手招きした。
「後輩?」
怪訝そうに聞き返す和也に、真智子はニヤリと笑って説明を付け加える。
「とーっても可愛い女の子が、『先輩にお話があります』って言ってる」
「へぇ、なんだろ?」
和也はぽかんとした顔で首を傾げている。
――告白だろ!気付けよ!普通気付くだろ!
真智子は心の中でどやしつけた。
「なんか貸したっけかな……?」
早く早くと袖を引っ張る真智子と何を貸したのかぶつぶつ考え込む和也を見かけた浩介は、思わず二人の後をつけた。



