マスクを着け、手を消毒をして恐る恐る病室に入ると、青白い顔をした和也のそばに誰かがいた。
和也の手を握り、眠いのか頭を深く垂れている。
「あの」
浩介が遠慮がちに小さく声を掛けると、その人はものすごく驚いたように勢いよく振り返った。
――誰?この人。
浩介の頭の中を渦巻いているのと同じ疑問が彼女の顔にも書いてある。
肩より少し長い栗色の髪。
きつい印象を受ける大きな目。
華奢で割と綺麗な顔立ちをした、見たことの無い女の子がなぜか和也に付き添っていた。
「あ……びっくりさせるつもりじゃなかったんだけど」
和也の手を握り、眠いのか頭を深く垂れている。
「あの」
浩介が遠慮がちに小さく声を掛けると、その人はものすごく驚いたように勢いよく振り返った。
――誰?この人。
浩介の頭の中を渦巻いているのと同じ疑問が彼女の顔にも書いてある。
肩より少し長い栗色の髪。
きつい印象を受ける大きな目。
華奢で割と綺麗な顔立ちをした、見たことの無い女の子がなぜか和也に付き添っていた。
「あ……びっくりさせるつもりじゃなかったんだけど」



