その時、真智子は旅館の土産店で兄へのお土産を選んでいた。
あの人は食べ物なら何でもいいよね、と適当に商品を選んでレジに向かう。
ふと何気なく目を上げると、公衆電話の所に和也がいるのが見えた。
彼女の視線に気付いたらしく、彼は軽く手を上げて微笑む。
――……あ。
心臓をぎゅっと掴まれたような不思議な感じがして、体がみるみる熱くなっていく。
いつも何でもない振りして、昔通りに接してるはずなのに。
どうして突然ドキドキするんだろう?
真智子は赤くなった顔を和也に見られないように、そそくさとその場を離れた。
あの人は食べ物なら何でもいいよね、と適当に商品を選んでレジに向かう。
ふと何気なく目を上げると、公衆電話の所に和也がいるのが見えた。
彼女の視線に気付いたらしく、彼は軽く手を上げて微笑む。
――……あ。
心臓をぎゅっと掴まれたような不思議な感じがして、体がみるみる熱くなっていく。
いつも何でもない振りして、昔通りに接してるはずなのに。
どうして突然ドキドキするんだろう?
真智子は赤くなった顔を和也に見られないように、そそくさとその場を離れた。



